地球儀を作っているところ
フィレンツェ(イタリア)で作っています
オルビイスの地球儀を作る工場はイタリアの都市、フィレンツェの郊外にあります。
この工場で、バキュームフォーミングと呼ばれる製造方法で、地球儀の球体を作っています。

地球儀の工場 Via Colle Ramole,9 50029 Firenze Italy.
地球儀の製造方法
バキュームフォーミングは、
従来は紙で作られていた地球儀(地球儀に貼る地図)を
代わりにプラスチックの合成紙で作る製造方法です。
このイタリアの地球儀工場は、その製造方法のパイオニアです。

丸い地球儀の球体を作るには、
まず平らな状態の紙(プラスチック製)に地図を印刷します。
それを熱と力を加えて丸く、
半球の形へと成型します。
(半球の内側には、地図の形を保つために、さらに芯となる球もしくは半球が入ります。)
そして、北半球と南半球、それぞれの半球を、
赤道の部分でつなげ、1つの球体ができあがります。
これで地図の継ぎ目が赤道だけの地球儀が出来上がります。
専門のチーム
この地球儀の工場には、
20年以上の経験を積んできるスタッフが製造を担当しており、とても精度の高い地球儀の球体を作り出しています。
製造技術が未熟な場合、地図には引き伸ばしたときに歪みが出来てしまいますが、ここで作られた地球儀の地図の正確さは、
経度・緯度の線がきれいに真っ直ぐ伸びているのを見ることで、地図が予定通り適切に延ばされている事が分ります。
(ただし、立体「3D」タイプの地球儀や、小さな地球儀だと精度が落ちることがあります。)
この工場を持つイタリア企業は、とても個性的で
地球儀の製造を専業として、昔から(1949年設立)良い地図作りに力を入れています。
ここで作られた地球儀は、弊社用の日本語版の他に、表記言語を替え、世界70ヶ国以上の国や地域で販売されています。
ヨーロッパでは昔から地図作りが行なわれてきた伝統がありますが、このイタリア企業も伝統を受け継いでいるように思えます。
イタリア人、良くも悪くもその独特な個性が作り出す地図を楽しめるのが、オルビイス地球儀なのです。
日本とイタリアのコラボレーション
なお、オルビイス(日本企業)が
地球儀の製造に関わる部分は、
日本語版 地球儀の文字編集となります。
弊社は、1965年より日本で地球儀を販売している会社です。
その後、このイタリア企業とは1985年より関係がはじまり、
今ではお互いに強い信頼関係を持ったパートナーとして
地球儀を共同製作しています。
2011年6月10日


